日本の宗派は・・・
今回は日本の主な宗派について少しお話させていただきます。
現在日本の代表的な13宗派になります。○○宗の○○寺と言うように一寺一宗ですが、奈良時代まではひとつの寺にいろいろな考えの僧侶がいました。同じ分野を学ぶ僧侶たちが一つの集団を作りこれを衆と呼んでいました。
各衆には大学頭や小学頭と呼ばれる人がいて、勉強する僧侶を指導しました。今の総合大学のような感じです。これが平安時代になると、一つの衆だけで一つの寺を使用するようになり、衆より○○を宗むねとする派閥つまり宗派の存在が大きくなり、一寺一宗となったようです。
次回は13宗派を詳しくご紹介していきたいと思います。
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