真言宗のお勉強
今回は真言宗のお勉強・・・
古代インドに起源をもち、中国、朝鮮半島、日本へと伝わった。21世紀に至っても、チベット、日本などでは盛んに制作されている。十住心思想といって、人の心のあり方、価値観、宗教などを10段階に分け、最終段階は大日如来と同レベルに達することを説く。大日如来がすべての根本であって、万物は大日如来と深いかかわり合いを持っていると考える。また真言密教以外の教えは顕教とし、それは真言密教の一部であり、密教に到達するまでの過程とした。教典は大日経と金剛頂経が中心。本尊は大日如来(だいにちにょらい)、天照大神と同一視もされる。とのこと。もともとはインドが起源の神様なんですね。日本では空海が中国(唐時代)の長安に渡り、青龍寺で恵果から学んだ密教を基盤としています。
次回は天台宗のお勉強です。
この記事へのコメントはありません。