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宗派によるお焼香の違いってあるのでしょうか。

こんにちは。
本日の印西市も風が強く体感的にはまだまだ寒い日が続きます。
来週こそ暖かくなってほしいですね。
(まだ毛布が手放せません)
さて今回は宗派によってお焼香のしかたと回数は違ういうお話です。
わかりやすいようにまとめてみました。

(天台宗)
・回数の定めはない
(真言宗)
・通常3回 仏・法・僧に供養すること
(浄土宗)
・特に定めはない「真心を込めて一心に」で1回、「身を清めて1回心を清めるのに1回」で2回、「仏・法・僧への帰依」で3回など
(臨済宗)
・回数にこだわらないが通常1回
(曹洞宗)
・回数にこだわらないが通常2回
(日蓮宗)
・通常3回(空・仮・中のさんだい)にならうとされています。
(浄土真宗)
・即身成仏の考えのもとあくまで自身の心身を清めるものとしている。
「本願寺派」は1回、大谷派は2回とされています。

宗派によって教えがありお焼香への考え方も違うのですね。
所作にも意味があると思うと面白いですね。
あらためて一つ一つの所作を大切にしたいと思いました。

※あくまで一般的なものですのでお寺さんによって考え方も異なります。その都度ご確認ください。

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